あちこちで今日は今年の最高気温を記録したようですね

おひさしぶりです

家庭内のゴタゴタもとりあえず今日で一区切りつきました

少し時間もあるので当日からの流れを少し書いてみようと思います書き溜めていないので少し時間がかかるとは思いますが…

不倫バレ当日は私が仕事が終わりクタクタになって帰ってきてからの事でした
帰宅したのは夜七時過ぎ、妻の仕事は四時前には終わっているはずなのに家事は一切やっておらず不在
風呂の準備をしているときにようやく妻が帰ってきました
些細な事でまた妻が私に食ってかかってきたので私も堪忍袋の緒が切れてしまいました

「お前の全てを知ってるぞ！」

「何が？」

「○○の事も不倫も全てだ！」

妻の顔色が一瞬にして蒼白に変わりました

「○○さんとはただの友達で…」

「旦那の誕生日に夜中に抜け出してカーセッ○スするのが友達なのか？
とりあえず○○を呼び出せ！」

「私が全部悪いから
○○さんは悪くないから…
とりあえず話を聞いて」

「もう全てわかってる！
言い訳はいらないから○○をまず呼べ！」

その後は私が全部悪いから、○○は悪くないから、とりあえず私の親を呼ぶから話を聞いて欲しいのオンパレードでした

先に妻の親を呼び出して説明しました

「夜にいきなり呼び出して申し訳ないですが妻が不倫をしまして今相手を呼び出そうとしてます」

義父義母はびっくりでしたがとりあえず二人とも不倫相手を呼び出せとの意見で一致しました
反対は妻のみ

「○○は今は仕事中だから…」

「人生がかかってる今の状態で仕事も何もあるか！
すぐに呼び出さないと職場に呼びにいく！」

そんなこんなで不倫相手と連絡がついたのがそれから一時間後…

相手は気の弱そうなひょろひょろの男でした

来た時から、完全に萎縮していてモゴモゴと聞こえない程度の返事をするばかり…

妻が横から口を出すので不倫相手の車に乗り込み、二人で話ができる場所まで移動するよう指示を出しました

そこでも邪魔をする妻…

振り切って不倫相手と二人でファミレスまで向かいました

着いてすぐに何か飲むかを聞いたのですが萎縮していて会話にならず
私だけポテトとフリードリンクを頼み会談を始めました

「この会話は公的記録としてのこすからね
自分のやったこと分かってる？
こちらは全部分かってるよ
仕事が終わって呼び出して密会してたことも泊まりで釣りに行ってた事も全てね」

「…すいませんでした」

蚊の鳴くような声で謝るばかり

「こちらは20年の家族を壊されてる
君はどうする？」

「…すいません」

「妻とは離婚して裁判になるからね
覚悟しておいてね」

「…裁判はやめてください」

「ならどうするの？」

「…すいません」

これで一時間の無限ループ

「会社で前も不倫してたよね？
○○さん
会社にもバレてるはずだけど君にはペナルティなかったの？」

「…厳重注意で次はないぞと言われました」

「前の不倫相手の旦那さんと自分の奥さんにはバレてないの？」

「…バレてません」

「これ読んでみて
君達が楽しくやってる間に私が血を吐く思いで書いた記録だよ」

暫く読見終わるのを待って

「これ読んでみてどう思ったの？」

「…すいません」

「出来心で二回目も不倫する事はありえないよね？
今度は上手くいくと思ってたの？
前回の相手が甘かっただけだよ
私は徹底的にやるからね！」

「…すいません、裁判は勘弁してください」

「話にならないね、君の家に行こうか？ 住所○○○○であってるよね？
電話番号○○○○で？」

「…家は勘弁してください」

「だって何も話が進まないじゃない？
君だけでなく家族の方とも話し合わないと
今から奥さんに連絡して来てもらうように言いな
来なければ直接家に行くよ」

「…電話してきます」

一時間後奥様とお袋さん到着

奥様の第一声

「そちらの奥様は来られないのですか？」

「分かりました
すぐに来させます
とりあえず流れを知るために私の書いた記録を読んでおいてください」

読み終えた頃、妻が到着

「これでお判りのように二人は不倫をしていました
そちらの奥様も被害者です
私は○○に対して裁判を行う予定ですが奥様もうちの妻に対して裁判は起こせますので出されるつもりでしたらどうぞ
うちはこれで離婚の予定ですので」

ここでも向こうの奥様

「うちは離婚はしないので裁判はやめてください」

「そちらが離婚しなくてもこちらは離婚しますので裁判は行います
奥様に罪はありませんが○○に対しては20年の家族を壊された償いをしてもらいますので」

「裁判は勘弁してください」

…………

「私はね
ずっとずっと我慢をしてきました
どれだけ我が儘を言われようともメチャクチャやられようとも家族だから辛抱できた
貴方にわかりますか？
仕事で血を吐いても入院しても家族の為に死んではいけない、頑張らなくてはいけないという思いを！
私の人生は家族の為に捧げてきた！
その大切な家族を君達がぶち壊したんだよ！」

そこで私の目から枯れたと思った涙が…

その時に後ろから差し出された紙ナプキン

後ろを見ると知らない若者が紙ナプキンを差し出してくれていました

「ずっと後ろに居たので聞くつもりは無かったのですが全て聞こえてしまいました
一番可愛そうなのはこの旦那さんですよ」

居合わせるメンバー全員呆気に取られる(笑)

若者「ただ聞いてるとね 話が進まないのもわかります
ずっと聞いていたんですけどその不倫の旦那さんから全く誠意も何も感じられない
奥さんが必死に裁判はやめて欲しいって頼んでるのにあんた何もせずそこで座ってるだけじゃない！」

若者、いきなり立ち上がって紙ナプキンを丸めて不倫相手に投げつける

皆茫然…

若者 「自分がやったことわかってるの？
この人がどんな気持ちであんたに接してるのかわかってる？
まずは謝るのが当たり前でしょ！」

ここで初めて不倫相手が椅子から降り、床に土下座

不倫相手妻「貴女は謝らないんですか？」

ここで妻も椅子から降りて土下座

その後不倫相手は店内に響き渡る大声ですみませんでしたを連呼

うちの妻もすみませんを連呼

店の営業妨害になってしまうので謝るのを止めさせ、第三者の若者をオブザーバーとして会談に招き入れました

当事者たち同士では煮詰まっていた進行を若者に委ね話させました
若者の意見としては

不倫はありふれているけどバレたとすれば謝罪はしなくてはいけない

裁判をするのもしょうがないけど時間もお金もかかるので慰謝料と謝罪の示談ではどうか？という意見

時間はすでに深夜の２時
結局結論は出ず7月いっぱいまでの期限をもってどうするか？という事になりました
私の納得する意見が出なければ裁判になるという事に

お開きの時に不倫相手から好きなだけ殴ってくださいと言われましたが私が殴れば間違いなく向こうは死んでしまうのでそんな馬鹿な取り引きはやらないよと却下しました

ファミレスを出るとき、私は不倫相手の車に乗って来たので車はなし
妻も友達に相談してて乗せてきてもらって車なし

妻が不倫相手の車に乗せてもらおうと言い出し

「そんな車に乗せてもらう義理があるか！
乗せてもらうならお前だけ乗せてもらえ！」

そう言って歩き出すと妻も後ろをトボトボと歩いて着いてきました

時間は深夜の２時を過ぎたところ
家まで一時間以上の道のり…

汗だくになり帰宅し、お風呂に入って眠れないまま朝を迎えて仕事に行きました

これが修羅場当日のお話…

翌朝を迎え、出勤前に不倫相手にショートメール
相手が私とコンタクトが取れるように送りました

内容は

昨晩あれから眠れましたか？
私は君達の不倫を知ってからずっと眠れない夜を過ごしてるよ

相手からは返事なし…

仕事が終わりフラフラで帰ってくると妻の猛攻

「私どうかしてた
これからは夫に全てを尽くします」

「言っただろ？
今までの積み重ねがあって今回の事が決定的になった
８月１日で離婚は確定だよ
離婚しないと言っても不貞行為があれば一方の意見から離婚はできる
もし別れないと騒ぐとこちらも裁判になるよ」

「私は別れない」

「別れるのは確定だよ
問題は裁判になるか協議離婚になるかの違いだけ…」

ずっとファビョってましたがその辺は割愛

その間に不倫相手にも連絡を取りましたが弁護士に相談中で話は出来ませんとの返事
最終は弁護士にお任せしたので以後連絡しないでくださいとの事でした

そして最終日
弁護士からの内容証明
そちらが訴えるならこちらもそちらを訴えますよといった内容

ファミレスでの会談でこちらの離婚は伝えておいたのに…
結局修羅場当日から現在に至るまでそこには向こうからの謝罪の言葉は一切ありませんでした
どれだけ自身の事だけしか考えられないのか…

向こうの奥様の前では話さなかった話題も裁判では出てしまうのに…
弁護士からの内容証明からは多分その事は相談してなかったのでしょうね
裁判になれば向こうの家庭も職場も新しい展開をするかも

こちらの準備も殆ど終わり
後は裁判所の盆休みが明けるのを待つだけです