俺ね、考えたんだ
風俗は素晴らしいんだけど
世の中にはさ、女とヤりたい!
でも童貞だけど、風俗はイヤだ!
って奴が多いじゃない?
その原因の大半は性病だと思うんだよなあ
だから今回は俺が何度もかかった性病のうち
一番タチ悪かったときのことを書いてみる
これがリアルな性病だぜよ
俺まさに病気が怖くて行けない玄人童貞だから知りたい!
その時の俺は疲れきっていた
仕事はボロボロ、酒も飲みまくり
私生活も天涯孤独気取りで生きていた
そんなときは酒と風俗に逃げていた
楽しんでたんじゃないな
このときは明らかに逃げていた
だって酒も女も頻度と量が
尋常じゃなかったから
このとき病気になったのは
心も体も疲れきっていたからだろうと思ってる
余程のことがない限り、
これは俺の勝手な持論だけれど
性病にはならないものなんだ
それを前提に読んでほしい
この頃の俺はさっきも書いたけどヤケッパチだった
浴びるように酒を飲み
デリやチャイエスではゴムなしで
大陸式スマタ(謎)、恋人プレイ(謎)を
しまくっていた
ところがある日異変を覚えた
それは股間のキノコさん
痛い、痛痒い…
でも症状はそれだけ
でもこんなの初めてだった俺はビビりまくり
しばらく禁欲しようと心に決めた
でもその数日後、キノコに大きな変化が
俺は火星人なのだけど
被った皮にささくれと言うか、
皮に裂け目が出来て割れてきた
もう痛痒いではない
痛くて痒い、それぞれ独立した感覚が
ガンガン俺を襲いはじめた…
この時俺は悟る
あ、これ、性病じゃね?と
でも元来、体が丈夫な俺だもの
薬を塗ればなおるよ!
薬と言えばオロナイン!
消毒と言えば塩!
アホだった俺はオロナインに塩を混ぜ
キノコヘッドに塗りたくり
皮のカバーを被せて治療した気になっていた
その次の夜中の事である…
まあすぐ治ったけど
キノコが、キノコが焼けるようじゃ!
トイレでキノコを確認すると
キノコの天辺からは薄白い汁が溢れ
皮は裂けて出た血液と塩オロナインと
病気汁が混じりあった粘液でカオス!
さらには火星人でも今まで溜まったことの無かった
チンカスがスゴいことになっていた!
これはいかん!
そう思った俺は、ティッシュに枕元の
トリスウイスキーを染み込ませ
キノコを包んだ!
焼けるような傷み、でも痒みは治まる…
アホな俺はそこで安心して寝た
そして二時間ほどでまた痒みと痛みで
目が覚める
信じられるかい?
たった数時間でチンカスが溢れ出すんだぜ?
これはホントにアカンと
病院に行くことを決意した
ネットで調べた職場近くの泌尿器科へ
ジジイの先生にババアな婦長
脱いでごらんとキノコを出したら
ジジイ先生が一言
こりゃヒドイwww
と婦長と笑い出した
居たたまれなかった…
薄いガラスにキノコを押し付け検査する
診断結果は
カンジタ、尿道炎、淋病
初めての性病にして性病の三冠王を
獲得してしまう俺、泣いた
ケツに太い注射を打たれ
飲み薬と塗り薬を貰い帰宅
医者が言うには直ぐ治るけれど
2週間後に淋病の完治確認をするから来い、と
しかし俺は、直ぐ治るという
ジジイ先生の言葉に安心した
ああ、性病なんて大したことない
病院に行けばすぐ治るのだから…
俺はこの気持ちを直ぐに撤回することになる
病院に行き数日で症状は収まった
安堵する俺
もうセックルしに行ってもいいんじゃね?
くらいの軽さで考えていた
そして更に数日、
性病だったことを忘れそうなある日
トイレで用を足そうとしたときに俺は気付く
あれ、キノコヘッドにボツボツが…
地獄の始まりである
そして次の日、小さな水ぶくれのようだった
でも、小心ビビりな俺は
これは元々こういうキノコヘッドの色だろ!
と自分をごまかしていた
そして、小便のときには
キノコヘッドに目を向けないように
現実逃避していた…
そしてまた数日
病院に完治確認しに行く日
覚悟を決めてキノコヘッドを見た
キノコヘッドにあった水疱が…
高さ数ミリの小さなキノコになっていた…
キノコにキノコを生やした男爆誕である
大袈裟ではなく俺は自宅便所で
絶叫した
でも俺は、病院に行けば直ぐに治る!
と考えていた
そして病院でジジイ先生にキノコを晒す
そしてジジイ先生が天を仰ぐ
コンジロームも貰ってたみたいだね…
と前にはなかった悲しそうな顔だった…
これは潜伏期長いからね
とも先生は言っていた
そして淋病は完治確認され
コンジロームについて治療していくことになる
患部に薬を塗ること
ただし、この薬が異様に強く
副作用の可能性があるので2日に一回塗布をする
そして勿論治療中は
性交渉も自慰も禁止と言われる
でもこの時の俺は淋病は簡単に治ったせいか
何故か簡単に考えていた
センセ、1週間位で治るん?
と簡単に聞くとジジイ先生は重苦しく答えた
あのね、誤解を恐れず言えば
それは細胞の異常な成長でガンみたいなものだから
そう簡単に行かないし、いつ治るかもわからない
その小さなキノコが無くなるまで塗るんだよ!
そしてもし今回治っても
体調次第でいつまたなるかわからないから
君はもうキャリアなんだよ!
みたいなことを言われた
俺は軽く絶望した
この日から2日に1度キノコに薬を
塗り続けるという壮大な罰ゲームが始まった
1週間、治らない…
1ヶ月、治らない…
2ヶ月、まだ治らない!!!
病院でジジイ先生に
いつ治るんですか!と喚いたこともある
自業自得なのにね…
数ヶ月経ったある日俺は
ジジイ先生に言った
他に治療法は無いの?
と、ホントにツラくて我慢できなかったから
ジジイ先生は軽く答えた
あるっちゃあるよ、と
俺はイキる
なんでそれを早く言わねえのよ!と
ジジイ先生は言う
そのイボをさ、根本までレーザーで焼くのよ
ちょっと痛いけど治るのは早まるよ、と
キノコヘッドにレーザービーム?
俺の答えは決まっていた
もう少し気長にやってみます…
そう、俺は小心のビビりだもの…
治療開始から3ヶ月ほど経っただろうか?
想像してみてほしい
普段抜きまくりの性欲の権化が
自分の意に染まぬ禁欲をしたらどうなるのかを…
あの日も俺は家で薬をキノコヘッドに塗っていた
ホントはダメと言われていたが
安いウイスキーを飲みつつ独りの部屋で
キノコヘッドに薬を塗るのだ
部屋の隅には今は亡き両親の位牌
そこに下半身丸出しで安ウイスキーを呑みながら
キノコヘッドに薬を塗る男…
そしてこの日は何故か
薬を塗るとその刺激で大きくなってしまった
俺は泣いた、声を上げて泣いた
大の男が両親の位牌の前で
夜中に独りで酒呑みながら下半身丸出しで
キノコに薬を塗りながら
それが大きくなってしまい
思わず号泣してしまうという状況を
地獄!まさにこの世に現出した地獄であった…
ちんこ(直球)を勃起させながら
薬を塗り、あの世の両親に
泣いて謝るあの時こそが
俺が最も死にたいと思えたときだった…
そしてそんな地獄をくぐり抜け更に数ヶ月
明らかにキノコのキノコが小さくなった
そして俺は泣いた
今度は嬉しくて泣いた
そこからは急速に治り始め
結果治療開始から5ヶ月ほどで
治療は完了した
そしてその病院の帰りに
勝利&歓喜の生セックルを風俗でしたのだ
確かに風俗で性病になることはある
今まで二けたは性病で通院した
なんならあのジジイ先生と
飲みに行ったことがあるくらい性病になった
でもここで勘違いしてほしくないのは
確率的に持論ではあるけれど
一番性病になる確率が大きいのは
出会い系の女である!と(ドヤァ)
所詮性病罹患は確率問題であり
どこでどういったシチュエーションで
どんな女とヤろうが、必ず性病のリスクはあるし
これも確率は下がりはするが
ゴムをしようと手コキだろうと
病気になるときはなるのだ!
運が良ければ性病にはならないし
俺もまだ運がいいから致命的な性病にもならない!
もちろんならないように
信頼できる女や店、プレイを探るのも大事だが…
結局は運が全てなんだよ
だから俺はあえて偽悪的に言おう
性病は風俗は悪くなんかない
悪いのはお前の運じゃ!(絶叫)
終
外国人オッケーの店は絶対いっちゃダメだぜ(優しい目)
あえて読みづらく、というか
推敲はしないで勢いで書いてる
昔、ライターバイトでしてたことある
あの時は普通に街歩きグルメ系だったけど
本当にすごい勢い。
不自然な修飾がないからするする内容が入ってくるわ。
そこはマジで反省
>>131
あなた多分よく本を読む人w
こういうとこは推敲あまりしないほうが
いいと思うんだよね
ライトな感じで適当に読んでほしい
恐怖! ではなく 怪奇!
にするべきだと思うw
よければ続きよろ
スゴイよね
恵比寿ならわかるけど
目黒はわかんねw
風俗放浪記