俺 高3 チビ 筋肉
相手 高3 背は少し小さめ 明るくて天真爛漫(だと思ってた)
いわゆる学祭マジックというやつで付き合い始めた俺たちは、お互い部活をやっていたこともあって毎日のように遊ぶなんてことはできなかったが、それでも一緒に登下校をしたり
部活休みに近場の公園に行ったりして少しづずつではあるが、順調に愛を育んでいった。
そして、お互い部活も引退し時間ができたので俺は彼女(以下Cちゃん)を初デートに花火大会へ誘った。
エッチはおろかキスすらもしたことのないピュアっピュアな俺は駅で彼女を待っている時点ですでに半勃起状態。
浴衣姿のCちゃんが来た時に一旦トイレに避難したのは言うまでもない。
色々工夫してなんとか平静を取り戻した俺は、汗ばむ手をつなぎながら人でごった返す花火大会の喧騒に繰り出した。移動中の電車でボインタッチに成功したのは内緒だ。
道中はもちろんどのタイミングでどうキスをするかしか考えてなかった。そして最後のスターマインなるフィナーレ花火の時に作戦決行という天才的な考えに至った俺はもんもんバクバクの面持ちで花火大会会場へと急いだが、しかしここで事件が発生する。
皆遅くなってすまないな
なんと一番見晴らしのいい会場に着く前に花火が上がり始めやがったのだ。しかも、ビルの隙間隙間からようやっと見えるかなといった感じでだ。
実はその日部活を引退してもなお大会に出続けていた俺のまさに大会当日で、ぎりぎりに終わってから急いで駆け付けたことが原因だったといえる。
初キスに思いをはせてそのロスのことをすっかり忘れてしまっていた俺は次第に焦りを感じだした。
どうりでCちゃんが俺の手を引っ張るわけだ。まずい、このままでは俺の作戦が失敗する。
案の定、花火大会本会場である河川敷までは人々やチャリが行き交う無法地帯と化していて、交通整理のための警備員まで配置されていた。これでは近道どころか歩くことさえままならない。
俺はつないだcちゃんの手をもみもみすることで動揺をごまかしていたが、次々と真夏の夜に消えゆく花火を目にしてるうちについに平静を失った。
・・・そう、強行突破である。とはいっても多勢に無勢、群衆にむやみに突っ込んでいってもしばらくしたら弾かれるだけで、意味がない。そこで俺は弱弱しいガードマンにあたりをつけ、河川敷まで一直線への道に強襲を仕掛けた、が。
この愚かな行動が不幸を招いたことは言うまでもない、タックルをかましたそばから誘導用の棒で弾き返され、さらには説教による精神的苦痛も強いられる羽目になった。隣では一緒にうつむくCちゃん。
これはやってしまった。解放されてから諦め加減でとぼとぼ歩いていた俺だったが、なんとそこには天使がいた。
「これくらいのトラブルないと詰まんないよ?まだ、間に合うって!行こっ?」
俺は泣いた。
様々なところから汁を出した。
こんないい女ほかにいるだろうか。そうだ、まだ希望はある。 俺は差し出された手を握り返して人ごみを突っ走った。
ここまでは、まだ、よかった。そして次の日
すまんなんか 妹がipor touchで書き込んだみたいだ。id被りがあるが許してくれ。
次の日 俺は更なる喜びに胸を躍らすこととなる。
「今日も花火大会あるから! 一緒に見にいこ!」
朝一緒に登校したときのCちゃん言葉。
俺は体の内から色々と湧き出るものを感じてまたしても勃起した。だが、喜んでばかりはいられなかった。次こそはしくじるわけにはいかない。初チューをかまさなければ。
その日の講習は落ち着いて受けることができず、終始チンポジを調節していたら学校での日課が終了した。
>>13
>>14遅くなってすまなかった。
>>15あざっす!今は持ち直したけど男に囲まれて過ごしてやす。
なんと不運なことか無事に会場につきいい位置を探していると、足元から聞きなれた声がした。
「ヘロー!元気?おちんちんも!」
俺は膝から崩れ落ちかけた。まさかこいつがいるとは・・・そうシモコである。
シモコは名前の通り下ネタから産まれてきたような女で、授業中だろうが何だろうが呼吸をするが如くド級の下ネタをかます女だった。
食い散らかした男1ダース以上。であってその日にベロチューという爆弾級の経歴を持ち合わせていた。そして・・・これは俺も悪いのだが、
「いやぁ、半ボぐらいっすかね~、フルボッキまではいかないっすわwwお宅さんこそ乳首ビンビンじゃないっすか~」
シモコの挨拶に反射的にノってしまったのである。人間一周したら逆に落ち着くというが、あまりのショックに冷静になった俺はあろうことかいつも通りの対応をしてしまったのだ。これは、まずい。
隣の彼女は明らかに引き笑いをしている。そしてそのうえシモコは見ず知らずのCちゃんにセックスについて語りだした。
恐ろしい終焉を感じた俺はなんとかその後最低限の下ネタ応酬でその場を切り抜け、別の見晴らしのいい場所への移動に成功した。
「今の・・・友達なの?」
俺は全身から血のけが引いていくのを感じながら言い訳をした。だが本当の地獄ここからだった。
ありがとう
間隔が開いても待ってます。